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絵チャお知らせ

霧人受絵チャは21日21時から行うことにします。
お時間のある方はどうぞ構ってやってください。
お酒いける方はお持ちになってどうぞ(笑)
…まあ、私の場合素面でも『酔ってるのか?』って言われる事がしょっちゅうですが。

あ、輪切り&血液検査×4をされた結果、背中の方は何もなかったようなので、ご心配下さった皆様有難うございました。結局原因不明でした。痛みの方は今はもう殆どないので大丈夫っぽいです。健康第一ですね。

ここ一週間の間、牧場ネタがどんどん加速しています(笑)
狼×羊って誰が喜ぶのって感じですが自分が楽しければいいやー。

続き





 牧場主達が寝静まった頃、いつものように狼が私の小屋へと忍び込んできた。しかし、この狼は私をその腹の中に収める為ではなく、ただ一つの目的の為に此処へ来ているのだった。
「来たよ、アニキ」
 私をアニキと呼んだその狼は、肉食獣らしからぬ懐っこい笑顔を見せる。
「…響也」
 名を呼んで彼の姿を認めた途端、身体が火照っていくのを感じた。私の身体が彼を欲しているのだ。それを察知した響也が優しく寝床の干し草に私を横たわらせた。
「……もう欲しいの?『早くシて』ってカオしてるよ」
 コクリと一度頷くと、益々上がっていく息を抑えながら響也の顔を見つめた。
「イイね、そのカオ。もっとぼくを誘ってみせて?」
 誘う、とは具体的にどうすればいいか分からなかったが、上半身の羊毛を引っ張ってなんとか口に咥えると素肌が晒された状態になる。普段空気に触れない部分が夜の空気に触れて、なんだかピリピリと感じられた。
「…うん、いい眺め」
 満足そうに狼は笑って、私に覆いかぶさってきたのだった。

ファイル 53-1.jpg

絵チャで描いたのを色々加工…にサマになってない駄文を少し。画像はクリックで原寸になります。
Sさんとお話しててどんどん牧場ネタが膨らんでいきました(笑)
ネタだけ提供して放置という鬼畜っぷりを発揮されてどうすれば…!
霧人の羊毛は最高級で、ずらしたり脱がせたりは作者の都合上簡単に出来るようになっています(笑)